ラニーニャ現象って何?この冬、どうなる?
みなさん、お元気にお過ごしですか?
今週に入って急激に寒くなったような気がします。
朝起きて布団からどうしても出たくない感じ。
車に乗ろうとしたら窓ガラスが凍結している感じ。
息を吐くと白い息が出る感じ。
いや〜冬ですね〜。
ところで、今年は例年よりも厳しい寒さに見舞われる可能性が高いのをご存知ですか?
なんでも、ラニーニャ現象と呼ばれるものが発生しているんだとか・・・。
と言われてもピンとこないですよね。
なので今日は、ラニーニャ現象について書いていこうと思います。
ラニーニャ現象とは?
普段はあまり耳にしないラニーニャ現象。
辞書によると、
太平洋東部の赤道付近の海域において海水面の温度が平年よりも低くなる現象。同海域の海水面温度が異常上昇する「エルニーニョ現象」のちょうど逆の現象。
とのこと。エルニーニョ現象のちょうど逆の現象ということは、エルニーニョ現象は海水面の温度が平年よりも高くなる現象のことですね。
ちなみに、ラニーニャはスペイン語で「女の子」、エルニーニョはスペイン語で「男の子」という意味らしいです。
日本への影響は?
では、ラニーニャ現象が起きると、日本にはどんな影響が起きるのでしょうか?
ラニーニャ現象が発生すると、西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し、積乱雲の活動が活発になります。この影響により日本付近では、夏季は気温が高くなる傾向があります。要するに、「暑い夏」になるわけです。ですが。逆に冬季は、西高東低の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向があります。「寒い冬」になるわけですね。
この「寒い冬」というのが、今日本に訪れる可能性があるということなんです。
あ〜怖い怖い。
個人的に暑さより寒さの方が苦手だからちょっと困るなぁ。
ちなみに現時点では、春までこの現象が続く可能性の方が、春までに平常の状態に戻る可能性より高いと言われており、例年とは違った寒さ対策も考えて行かねばなりません。
こうなってくると漁獲量や農作物にも影響が出ないか心配です。
例年春になると市場に出てくるものが出てこないと寂しいですからね・・・。
最後に
なんだか嫌な現象が起きているなぁと思うかもしれませんが、あくまで傾向があるという話ですので、あったかい冬になる可能性だってあります。
でも「備えあれば憂いなし」という言葉もあるくらいですので、早めに寒さ対策、雪対策はしておくようにしましょうね!僕はつい最近車のタイヤをスタットレスタイヤに履き替えてきました。
また、急激な寒さで体調を崩しやすくなりますし、インフルエンザが流行る季節にもなります。体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね!
それではまた^^